終わらない塾の宿題
塾の1週目が終わり、週末の土曜日を迎えました。
平日にできなかった塾の宿題をやるため、土曜日の午前中に時間を作ることにしました。
算数の宿題をやり始めて5分後・・・・・・
算数の宿題をやり始めてさらに10分後・・・・
泣き出す姉丸。このペースでは夕方に宿題に終わらせるどころか、日曜まで使っても終わらないということが開始1時間で確定していました。
1時間のうち20分も集中力が続かない状況で、それだけならまだしも残り約50分はずっと泣いている状況。勉強している時間より泣いている時間のほうが長い状況が続き、家の中の雰囲気は殺伐としてきました。
どうする母丸、父丸!?
終わらない塾の宿題(父丸編)
姉丸が通塾を始めてから1週目の週末を迎えた時、塾における授業の習熟度はそれほど高くないとは予想していました。その理由としては、姉丸は勉強ができるタイプの子ではないこと、さらには姉丸にとって塾の1週間目であり、慣れない環境のため慣れるためにはある程度時間がかかるということを予想できていたので、その点についてはびっくりしませんでした。
しかし、宿題の多さには正直なところ驚きを隠せませんでした。父丸のイメージでは、塾で習った問題に基づいて、基本問題を2~3問解けば終わるくらいの宿題量かと思っていたのですが、算数、国語、理科、社会それぞれについてびっしり宿題がありました。
また、授業の翌週には前回の授業の内容を対象とした確認テストがあるらしく、きっちりと習得していかなければならないようでした。
姉丸が通塾を始めた1週目は、父丸も父丸自身の仕事が繁忙期で家まで仕事を持ち状況でとても姉丸の塾の宿題を見て余裕はなく、母丸に完全にお任せになっていました。というか、父丸はそこまで親が中学受験に関与しなければならないという認識をしていませんでした。
父丸の勉強を見る親の姿の想像では
みたいな感じでいくのかとか想像していました。しかし、現実は上記の通り、
といった状況で、理想と現実が乖離しすぎていました。
まさに「うっかり中学受験」という状況でした。父丸は、中学受験をなめていました。所詮、小学生がやる程度の勉強だし、勉強量なんてたかがしれているのだろうとなめていました。それゆえ、準備が足りていませんでした。
(なお、具体的な内容としては「中学受験が始まる子供の通塾前にやっておけばよかった親の心の準備(失敗編)」をご覧ください。)
しかも、父丸は父丸自身の仕事が繁忙期で隣の部屋で仕事をしていたのですが、姉丸があまりに1日中泣き続けるので姉丸に対してかなり厳しく説教をしました。というかキレて叱っていました。この点については父丸自身、後で猛省をしました。怒ったところで何も変わらないし、怒って変わったとしてもそれは親が子供自身を押さえつけるだけで、決して子供の意思によるものでないということを・・・。中学受験を通して、努力することを教えたい父丸としては、通塾1週間目において親として対応を誤りました。
結局、出された宿題は日曜日の終日を使ってなんとなく終わらせました。しかしながら、姉丸自身が理解していない形だけの勉強となっており、そのような勉強の仕方は覚えたことをすぐに記憶から消えてしまうことから、母丸も父丸も強い危機意識を持ちました。
まとめ
週末に宿題をやることを決意した我が家でしたが、結局土日をフルに使って形だけ宿題を終わすという対応となってしまいした。
結局のところ、母丸、父丸と共に覚悟が足りていなかったのだと思います。特に父丸は中学受験の経験がないので、中学受験そのものをなめていました。
このままでは、まずいと母丸、父丸共にわかっていましたが、それが現実となるのにそれほど時間を要しませんでした。
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