姉丸入塾テストを受ける
塾選びが完了しいざ入塾へと思ったら、入塾するには事前に入塾テストを受けないといけないことを知る母丸も父丸でしたが、そんなこと知らなかった(母丸は完全に忘れていた)ので、姉丸に何の対策もせずに入塾テストを受けにいきました。
新しい場所が好きな、姉丸は意気揚々と出かけっていった。
入塾テストは算数と国語の2教科を受けることとなり、その日中に点数が出て、さらには入塾テスト受験者のなかで何位なのかまで出してもらえる。すごいですね大手塾。
姉丸の入塾テスト結果は・・・撃沈
塾の先生には「一番下のクラスなら入塾できますが、どうされますか?」と聞かれ、母丸は一度父丸と協議するため家に持ち帰ることとする。
中学受験における入塾テストに関する父丸の見解
父丸はお世辞にも勉強ができるほうではありません。凡人です。努力のみで公認会計士試験(引用:ウィキペディア)に合格しました。このため未だに才能がないことを自覚しており学力には劣等感を持っています。
姉丸の性格は父丸と似ています。父丸もそうなのですが言葉を正確に覚えることが得意ではなく、また上から下まで丁寧に文章を読むことは苦手で国語力はありません。また緻密な作業をするのが得意なタイプではないため、算数の計算問題を完璧に解けない理由も父丸には理解できます。
要は父丸も姉丸も勉強に向いていないタイプの人種です。
でも父丸はいつも考えますスポーツで飛びぬける人がわずかなように、勉強が得意という人間なんてほとんどいないのではと・・・。
さらに、勉強は「向いているからやる、向いていないからやらない」といった単純なものなのでしょうか。父丸にとって勉強とは、考える力をつけるための訓練だと考えています。
少し話がそれましたが、蛙の子は蛙なので、父丸としては姉丸の入塾テストの結果に全く動揺しませんでした。今までまともに勉強をやってこなかったのだから当然の結果です。
これから段階を踏んで勉強していけば、徐々に成績は上がっていくだろうと思い楽観的に見ていました。
これが後に始まる地獄の入口とはつゆ知らず・・・。
まとめ
母丸、父丸協議の結果、一番下のクラスからスタートとなりますが塾に入塾することを決定しました。
入塾テスト対策はやって行ったほうがよいといったような記事も散見されますが、母丸、父丸としてはどちらでもいいじゃないかと思っています。
その理由としては、現在地をはっきりと分かったうえで長い中学受験生活をどう過ごすか、各家庭で戦略を練る必要があるからです。
入塾テストはあくまでも入塾時点における子供の実力ですので、その状況をしっかり把握したうえで戦略を練るほうが間違った方向にいかないのでは考えています。
なお、某S塾のような人気のある塾に入ろうとする場合はある程度入塾テストで点数を取らないと入塾できないようです。このためこのような場合、事前に対策をしないとそもそも入塾は難しいと考えられます。
逆に言えば、そういった塾はそもそも勉強の素地がないと受け入れないので、そのような塾に通っている子は相対的に地頭がいい子なのかもしれません。
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