担当教科持つことで合意
「【中学受験】新4年生の春季講習が終わる頃、姉丸の勉強に希望が見えた!?」に記載の通り、4年生の4月においても相変わらず成績が伸びない状況が続いていました。
我が家では、父丸より母丸のほうが高学歴となり、また母丸の勤務は時短を選択しているため、基本的には母丸が勉強を教えて、父丸が補助というスタイルを取っておりました。
このため父丸は、時間があるときに横について教えるという部分的な対応をしていました。
ある時、姉丸と父丸で算数の勉強をしていた際の会話です。
上記のようなゴタゴタがあり、この日は勉強が終了。
泣き出した姉丸は、「もうヤダ!何言っているかわからない(泣)」といった具合で、その後の勉強が進まなくなるのは我が家の定番行事となっていました。
まあ姉丸が泣き出して勉強ができなくなる、我が家で日常なので、あまり気にすべきところではないのですが、確かに姉丸の言う通り、「父丸と母丸の説明が違うって、言っていることはわからない」というのは、その通りだと思います。
そこで母丸と父丸は上記の問題について協議を行いました。
上記のような話し合いに基づき、我が家は科目担当制度を導入することになりました。
平均点にも遠く及ぼない姉丸の成績がどうなるのか、今後どうなってしまうのでしょうか。
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科目担当制に関する父丸の見解
我が家では、上記の通り科目担当制を導入することとなりました。それ以前において、母丸と父丸は、それぞれ手が空いているほうが、姉丸の勉強を見るというスタイルでやってきました。おそらく多くの家庭が、両親等で時間があるほうが勉強を教える、又は母だけが教える、父だけ教えるというパターンで、科目毎で分けているご家庭はそれほど多くないのではと考えております。親視点で考えた担当科目制におけるメリットデメリットを考えてみました。
メリット
①科目ごとに教える人が明確になることにより、子供にとっても説明に首尾一貫性がある。
②親とってもすべての科目の内容を把握する必要がなくなり、担当科目だけを理解すれば済むため、時間短縮となる。
③担当科目に対する結果に対する責任の所在が明確化できる(ここでは、定期的に実施される塾のテスト結果)。
デメリット
①担当科目以外については、子供の進捗がどういう状況か確認することが困難となる
②科目毎の時間ごとの時間配分をどうするのかについて協議が必要となる。
③担当科目制を採用することにより、セクショナリズムが発生する可能性がある
上記以外にも、メリット、デメリットはあるかと思いますが、我が家においては、デメリットよりもメリットのほうが大きいと判断し、担当科目制を導入しました。ただ、正直なところ左記のメリット、デメリットも検討しましたが、それ以上に1月に入塾し3月までが終了したなかで、姉丸の成績が思うように上がっていなかったこともあり、導入を決意しました。また導入の結果については別の機会に記載させていただきます。
なお、親が教えるとどうしても怒ってしまうことがあるかと思います。怒った後に子供がやる気を失くしてしまうという点が、親が子供に勉強を教える最大のデメリットだと考えています。ただ、子供は親に教えられると甘えてしまいますし、親も子供に教えていると、どうしてもイライラしてしまう場面が出てきしまうため、イライラした時はイライラをなんとか抑える工夫を考える必要があるかと思っています。そういっている父丸も何度も怒ってしまい、怒ってしまったことに対して反省を繰り返しています。皆様もご注意いただければと思います。